自然

小さな宇宙

ハスの葉の上にできた小さな水たまりの中でミジンコが動き回っていた。 この外側には出ることのできない小さな宇宙のような空間。 隣の葉っぱの上のもうひとつの宇宙。こちらにもミジンコがいる。 本物の宇宙は137億〜138億年前にビッグバンによって誕生し、…

休むアゲハ

夕暮れ時、ノウゼンカズラのつぼみの先でアゲハが休んでいた。 このまま明日の朝まで過ごすのだろう。 こちらはシソの葉でじっとしているカマキリ。ずいぶん大きくなった。 このところずっと同じ場所にいるのだが、そうだとすれば、シソの葉にたくさんいるオ…

ヤゴ

睡蓮鉢、といってもカキツバタの鉢を沈めてあるのだが、とにかく、その中に数匹のヤゴがいる。 水の中にも春が来て、動き回る姿が見られるようになった。 ところで、何を食べて生きているんだろう。(おまけ)メダカも活発に動きだした。

虫たちの冬

庭で動かなくなったオオカマキリ♀を見つけた。 昨日の朝、花壇の一部に今年初めて霜が降りていたから、その冷え込みで寿命が尽きたのだろう。もうこの世での役目を立派に終えて、あとは土に還るばかり。土に還るのも自然界では大切な仕事だ。 来年にはまた彼…

ヒカリモ

調布市若葉町にある実篤公園。武者小路実篤が昭和51年に亡くなるまで晩年の20年間を過ごした旧宅を公園化したもので、武蔵野段丘と立川段丘を分ける斜面(国分寺崖線)を含む高低差のある庭園が特徴。湧水もあり、ここではきれいな水のある洞窟などに生息す…

木枯らし1号とカマキリの卵

昨夜遅くなって東京は急に風が強まり、今日も冷たい北風が吹いていたが、東京で木枯らし1号が吹いたという発表があった。昨年より3日早いそうだ。 北国からは初雪の便りも続々と届く。 庭のラヴェンダーにカマキリが卵を産みつけているのを発見。これでま…

秋の虫たち

庭で見かけた昆虫たち。 赤とんぼ。 コミスジ。 ヒカゲチョウかな。 ツマグロヒョウモン♂。 ツマグロヒョウモン♀。 イチモンジセセリかな。 クビキリギス。前に幼虫を何匹か見かけたが、立派な成虫になった。

クロアゲハ

昨日は久しぶりの青空だったが、今日はまた曇り空に逆戻り。午後から雨。でも、蒸し暑い。 写真は街で見かけたクロアゲハ。 そういえば、今朝、庭のレモンの木でアゲハのサナギの抜け殻を見つけた。小鳥の“食べ残し”が無事に蝶になれたらしい。 (おまけ)サ…

アゲハ

今日も涼しい一日。 ムラサキシキブの枝でアゲハがサナギから羽化しているのを見つけた。 先日、ムラサキシキブの実の写真を撮った時はまさかサナギがついているとは気がつかなかった。 すぐそばにある日向夏(たぶん)の木で育ったようだ。もう10年ぐらい前…

クビキリギスの幼虫

東京は今日で7日連続の猛暑日。 庭でクビキリギスの幼虫を見つけた。水やりをしていると、ぴょんと跳ぶので、すぐに分かる。 無事に成長すれば、秋に成虫になって、そのまま越冬し、来年の夏の初めぐらいまでは生きているはず。 もう少し小さいのもいた。 …

カマキリの脱皮と野川の鳥たち

今日も東京は夏空。最高気温は都心で32.0℃。感覚的には完全に猛暑。北関東や北海道東部などでは35℃以上の猛暑日になったところも。梅干しにとっては最高の天気なのだろう。 午前中、ツユクサの茎に逆さまにぶら下がって脱皮中のカマキリを発見。 しばらく時…

カナヘビ

けさ、庭でカナヘビを発見。トカゲはよく見るのに比べて、カナヘビを見つけたことは過去にもあったとは思うものの、ほとんど記憶にないぐらい珍しい。 ただ、カナヘビの写真は苦手な人もいるだろうから、その前にラベンダーにやってきたモンシロチョウ。 ラ…

雨降る朝に…

雨の朝。水鉢のカキツバタの葉でヤゴがトンボになっていた。ここで羽化を確認したのは今年3匹目。ただし、うち1匹(ムギワラトンボ)は直後に水に落ちて死んでいた。 今朝のこれは何トンボだろう? うちの庭にいるヤゴはシオカラトンボばかりかと思ってい…

ちびバッタとヤゴの抜け殻

こぼれダネから育って今が花盛りのノースポールに先日からずっとちびカマキリがいて、毎日観察しているが、今日は同じノースポールにちびバッタがいた。今年初めて確認。この形はオンブバッタではなく、ショウリョウバッタだろうと思う。 カキツバタの水鉢で…

クビキリギス

数日前からクビキリギスの声が庭の茂みの中で聞こえていたが、なかなか姿が確認できなかった。今朝も鳴いていたので、声のするあたりをつついてみたら、飛んで出てきて、丸見えの場所に着陸。 昨年生まれた越冬個体。去年、赤シソの葉を食べて成長するクビキ…

雲取山

東京都の最高峰が標高2,017メートルの雲取山であることは小学生の時から知っている知識だが、そのわりには雲取山とはどのような姿なのか知らずにいた。 その雲取山を多摩動物公園の最高地点の丘の上から見ることができる。 奥多摩方面の眺め。 雲取山は…。 …

カマキリ

庭で久しぶりに見つけたカマキリ。なんだか寸詰まりな感じ。 去年は12月末まで生き延びたのがいたが、今年はどうだろうか。 まだ咲いているハイビスカス。屋外では1日で萎んでしまったが、気温が下がって室内に取り込んだら2日間咲き続けるようになった。…

カマキリの卵ときょうのネコ

アスパラガスにカマキリが卵を産みつけているのを発見。 去年は12月末まで頑張ったカマキリがいたが、今年はどうだろう。最近、姿を見ないけれど、まだどこかにはいるだろう。 きょうのネコはいつもの黒猫ではなくて、当ブログに初登場のネコ。 カナメモチの…

オンブバッタ

オンブバッタ。1匹のメスの上で2匹のオスが争っている。 こんな場合、メスの心理はどんなものなのだろう。 「どっちでもいいから、早くしてよ」か? そうじゃないのだろうけれど・・・。 (おまけ)きょうの夕空

カマキリ

庭にいたカマキリ。冬に複数の卵を見つけた場所の近くにいたのだが、そのうちのどれかから孵ったのだろうか。 全身緑色ではない個体もいるのだね。 シソの花が咲き始めた。 ソバの花は夏の初めからずっと咲き続けている。 今日の夕空。 今日は久しぶりに暑か…

クビキリギス

けさの日の出。季節の移り変わりとともに太陽の昇る位置が移動して、日の出が見えるようになった。5時半過ぎ。冬になれば、隣の家の陰に隠れてまた日の出は見えなくなる。 いまの太陽の位置付近に東京タワーや六本木ヒルズが見えるのだが…。 クビキリギス。…

サナギ続報

先日、庭で見つけたアゲハのサナギ。 昨日の段階で、ちょっと色が変わってきた。 8月30日のサナギ。 きのう9月6日のサナギ。 そして、一夜明けた今朝。 なにも雨の日に羽化しなくても、と思うが…。 クビキリギスもだいぶ大きくなった。

さなぎ

シランの花茎に蝶の蛹を見つけた。アゲハだろうか。しばらく観察してみよう。 イチモンジセセリ。

ツユムシとコウモリ

オンブバッタがたくさんいる赤シソに何やらキリギリスの仲間らしい幼虫発見。ツユムシだと思う。セスジツユムシかもしれないが。 日が暮れる頃から家の上空を飛びまわるアブラコウモリ。カメラで捉えるのはとても難しい。 このところ東京は雨続きで、夏の間…

キノコが開いた

昨日の黄色いキノコが開いた。コガネキヌカラカサダケ。 やっぱりこんな色のキノコは初めて見た。 (おまけ)クラゲ (新江ノ島水族館にて)

謎のキノコが生えてきた!

今日の東京は雨が降ったりやんだり。都心の最低気温は20.2℃まで下がり、日中も23.4℃が最高。もう夏も終わりか…。涼しくなって、嬉しいような、でもちょっぴり寂しいような…。 ところで…。けさ、バジルを育てている鉢に奇妙な物体を発見。なんだ、こりゃ?! …

カマキリがカエルを…

うちの庭で卵から孵ったカマキリ。最初は1センチ足らずだったが、だんだん大きく成長し、最近は翅も生えそろい、成虫になった。 庭にたくさんいるオンブバッタやツマグロオオヨコバイなどの昆虫を食べて大きくなったのだろうと思っていたが、けさはなんとヒ…

おんぶショウリョウバッタ

今年の夏は庭でやけにショウリョウバッタを見る。ちょっと歩くと、かなりの確率で足元から飛び立つ感じ。 もちろん、オンブバッタもたくさんいるのだが、ショウリョウバッタもオンブする。 今日は69回目の終戦記念日。昔、夏休みで母の実家へ遊びに行くと、…

ヤマトシジミ

庭で交尾中のヤマトシジミのペアを見つけた。 こうして子孫を残して彼らの生命ももうすぐ尽きるのだろう。 幼虫の食草であるカタバミ、雑草だけど抜かずに少しは残しておいてやろう。

ショウリョウバッタ

今日は東京も36℃を超える猛暑。明日までは続くようだ。 このところ、庭でよくショウリョウバッタを見る。 こちらはエダマメの葉にいるクビキリギス(?)とオンブバッタ。 今日の月。