青梅線の車中にて

奥多摩駅発の電車の中です。

塩山から急勾配を延々19キロ上り続け、昼前に柳沢峠に着きました。途中、新ルートが開通していましたが、やはりきつかったです。それでもまだ桜が咲いていたし、桃の花や新緑もきれいだったし、オオルリなど野鳥のさえずりも聞こえて、なかなか良かったです。
峠はブナやカラマツがようやく芽ぶきかけたところ。コマドリが美声を響かせていました。富士山は見えず。
さて、下り。これはもう最高。ピカピカの新緑の中、多摩川源流部の渓谷美やウグイス、オオルリミソサザイヤブサメなどの野鳥の声を楽しみつつ爽快な気分で下ってきました。オオルリは美しいコバルトブルーの姿もキャッチ。双眼鏡をもっていって良かった。丹波山の温泉につかって、奥多摩駅までラストスパート。小河内ダムにも立ち寄って、16時40分にゴール。