Cloudwatching

子どもの頃、雲をみるのが好きだった。特に真夏の入道雲はひんやり冷たそうで、触ってみたいなぁ、と憧れにも近い気持ちで見上げていた。
いまでもふと空を見上げて雲を眺めることがよくある。いろいろな色や形、表情があって、そうした雲の群れが空全体に絶妙な配置で散らばっていたりすると、「神の芸術」というような言葉が浮かんできたりする。