今日は神奈川県の津久井湖と城山湖に行ってきた。
自宅を9時20分に出発。世田谷通り、津久井道経由で町田市まで行き、尾根緑道に入る。この道は町田市と八王子市の境の丘陵の尾根を行く道で、戦時中に陸軍の戦車の走行試験用に造られたそうだ。そのため、戦車道路とも呼ばれていたが、今は市民の憩いの散歩道になっている。
色づいたケヤキや桜の並木の間を縫って走り、尾根緑道を抜けると橋本が近い。橋本からは国道413号線を５キロほど行くと津久井湖に着く。相模川の水をせき止めた人造湖で、満水時の湖面標高は124ｍとのこと。
その津久井湖の北側の山の上にあるのが城山湖。津久井湖の北岸から山道を自転車を押して登り始め、峯の薬師というお寺を経て、城山湖を取り巻く山の上に出た。眼下に見える小さな湖面が城山湖。こちらは満水時の湖面標高が280ｍ。この湖は津久井湖と地下の送水管で繋がっていて、津久井湖から水を汲み上げて貯水し、その水を下に流すことで水力発電を行っているそうだ。
城山湖からは車道を下り、橋本、淵野辺経由で帰る。今日の走行距離は１０２キロ。
