ピーカとプー太

ピーカはカゴから出してやるとすぐ僕のところへやってきて、プー太は母親アイのところへ飛んでいく。同居人のピーカより隣のカゴのアイのほうが美人なのは人間の目にも分かる。彼はアイが自分の母親であることをたぶん覚えていないのだ。アイがピーカとプー太を今も自分の子と認識しているかどうかは分からないが、少なくともプー太のことはまるで相手にしていない。ダンナのブルよりは断然プー太のほうがハンサムなんだけど。