今日はキャンディーズが1977年7月17日に日比谷野外音楽堂でのライブにおいて突然解散宣言をしてからちょうど30年目の日ということになる。一般的には「普通の女の子に戻りたい」というのが理由と信じられているわけだけど、結成当初から「一番いい時に辞めよう」と話し合っていたというし、キャンディーズとしての活動は初めから３年をひとつの目途にしていたみたいだから、解散は彼女たちの中では既定路線ではあったのだろう。実際には宣言から９ヶ月後の1978年4月4日で解散しているから1973年9月1日のレコードデビューから４年半の活動ということになる。
今から思えば、本当に短い活動期間だったのだなぁ、と驚くが、彼女たちの残した音楽は今聴いても新鮮さを全く失っていないことにもっと驚かされる。
