多摩川サイクリング

東京の気温が31℃を超えた今日の午後、多摩川のサイクリングロードを例によって狛江から上流へ向かって走ってきた。
土手にはオレンジ色のユリの仲間、ノカンゾウや八重咲きのヤブカンゾウが咲き始め、河川敷の花壇にはコスモスもちらほら。
野鳥は相変わらずオオヨシキリ、ウグイス、ホオジロ、ヒバリ、ツバメなど。トビやアオサギ、カワウなどもいた。
草むらではキリギリスも鳴き始めた。
暑いので、あまり遠くまで行くのはやめようと思っていたのに、どんどん上流へと行ってしまい、結局、羽村市羽村取水堰まで往復。玉川上水の流れ出すところを初めて見てきた。85キロ。むちゃくちゃ疲れた。


暑いせいか、自転車はちょっと少なめ?



羽村堰。奥多摩から流れてきた多摩川の水はここから玉川上水を経て多摩湖狭山湖、さらに各地の浄水場に送られ、都内の水道水として供給される。



江戸時代、江戸に水を供給するためにつくられた玉川上水はここから始まる。




上水を作った玉川兄弟の像。玉川兄弟が造ったから玉川上水なのではなくて、玉川上水を造ったから「玉川」の苗字を与えられたのだ。