今日聴いたCD

Michel Graillier“Agartha”
フランスのジャズ・ピアニスト、ミシェル・グレイエ(発音表記はいろいろあって、どれが正しいのかよく分からん)の1970年のトリオ作品。ビル・エヴァンスマッコイ・タイナーの系譜に属する正統派だけど、一時はジャズロックバンド、マグマにも参加しており、プログレ・ファンにも知られた存在だと思う。一般的なジャズ・ファンにとっては晩年のチェット・ベイカーの伴奏者として有名かもしれない。また、日本では澤野工房からもいくつか作品が出ているので、その辺から知っている人もいるのかも。派手さはないけど、なかなか素敵なピアノを弾く人だ。数年前に亡くなってしまったのが、とても残念。
この作品は1991年にCD復刻されたのだけど、それも今では相当入手困難だと思う。

というわけで、バルネ・ウィランのカルテットで演奏した「パリの空の下」

今も入手可能な作品としては、このあたりがオススメです!

Fairly

Fairly

Dream Drops

Dream Drops