WBC、アメリカ撃破!

ロサンゼルスのドジャースタジアムでのWBC準決勝。日本はアメリカを9−4で破り、決勝進出。
先発松坂が先頭打者本塁打を打たれるなど、やや不安定な投球だったけれど、5回2死まで2失点でしのぎ、打線は4回に集中打で5得点、米国の先発オズワルトをKO。8回表に2点差に追い上げられると、その裏にはイチローのタイムリーなどで3点とって突き放し、投手陣は松坂の後、杉内、田中、馬原と繋ぎ、最後はダルビッシュがしめた。
この1勝だけで日本野球がアメリカのベースボールを超えたなんて傲慢なことを言うつもりはないけれど、今の侍ジャパンならアメリカにも負ける気がしなかったのは事実。少なくとも日韓がお互いに2勝2敗だった以外はどこにも負けずに決勝進出を決めたことで、アジアの野球のレベルの高さをアピールしたことは確かだと思う。
それにしても、こういう国際試合でも主審は当事国のアメリカ人という感覚がちょっと理解できないというか、それで平然としていられるところが、アメリカのアメリカたる所以だろうか。だから嫌われるわけだけど…。
とにかく、明日は2連覇をめざして韓国と今大会5回目の対戦だ!