アコアス・ライヴ＠江古田

江古田Buddyでのアコースティック・アストゥーリアスのライヴに行ってきた。
アコアスは大山曜（ギター）、川越好博（ピアノ）、筒井香織（クラリネット＆リコーダー）、伊藤恭子（ヴァイオリン）の４人によるユニットなのだが、今回はチェロが加わるということで、楽しみにしていた。
しかも、ここはグランド・ピアノがあるのが嬉しい。やっぱり、デジタル・ピアノじゃ見た目にも味気ないからね。
18時オープン、18時半スタートの予定だったが、開演時刻を過ぎても、まだ次々とお客が入ってきて、かなりの盛況。

最初は４人での演奏。おなじみの曲も新しいアレンジが施されたりして、新鮮。しかも、今日はいつになくエモーショナルな演奏に感じた。それにしても、何度聴いても、やたらと難度の高そうな曲ばかりだ。
途中でゲストの星衛さんが登場。やっぱりチェロの響きはいいなぁ、と思う。また、星氏は東京都の無形文化財である神田囃子の囃子方で、篠笛の達人でもあるということから、和風テイストの「邂逅」で、いつもは筒井さんがリコーダーを吹くパートを篠笛で演奏するという意外な展開も…。

休憩をはさんだ二部構成で、アンコールは、星さんを加えて、もともとチェロを大々的にフィーチャーした「クリプトガム・イリュージョン」、そして、最後は４人で「かげろう」でしめた。
終わったのは21時前だったかな。

過去のライヴ映像はこちら

Marching Grass On The Hill