交流戦、オリックス優勝

世の中、というかマスメディアはサッカー・ワールドカップで騒いでいるが、そんな中、プロ野球のセ・パ交流戦で、オリックス・バファローズが16勝8敗で優勝。これで交流戦はスタートから6年連続でパ・リーグのチームが制したことになる。
それにしても、現時点で1位〜6位までをパ・リーグ球団が占め、しかも全チームが勝ち越し、セは勝率5割で7位の読売が最高というのは極端すぎる結果ではないか。広島・ヤクルト・横浜が10〜12位というのはまぁ順当と言えそうだけど…。
例年、この時期の交流戦でその後のシーズンの流れが変わったりするものだが、今年はパ・リーグについては序盤で低迷していたチームも立ち直りのきっかけをつかんだように見えるし、予想通り、シーズン終盤まで混戦が続くのではないか。
一方、セ・リーグはやっかいなパ・リーグ相手の交流戦が終われば、また上位チームが下位チームをたたいて貯金を増やすという構図が相変わらず続きそうだ。ま、読売が優勝するんでしょう。どこのチームが優勝するのか、という関心に絞れば、今年のセ・リーグペナントレースは見る必要もないぐらいに巨人の優勝が確実だと思っているが、強いて弱点を挙げれば、やはり投手陣ということになるか。セ5球団、とくに弱小3球団の意地を見せてもらいたい。