日本シリーズ第4戦

ロッテ・唐川(21歳)、中日・山本昌(45歳)と親子ほど年齢の違う両投手の先発で始まった第4戦。3回にロッテが制球の定まらない山本昌から西岡のタイムリーと井口の2ランで3点を先制するが、中日も4回に和田の二塁打と野本の犠飛で2点を返し、さらに5回に無死満塁から井端の併殺打の間に1点(だけ)とって追いつく。試合はそのまま延長戦に突入。9回、10回のサヨナラのチャンスを逃したロッテに対して、中日は11回、2死2塁から大島がセンターの頭上を越える三塁打で勝ち越し、そのまま逃げ切って、再び2勝2敗のタイに戻す。