(晴海大橋より)
9時過ぎに出発して、世田谷から都心部を通り過ぎて、新木場から若洲へ。ここは初めて来た。ちょうど1週間前に繋がった東京ゲートブリッジが間近に見える。これが完成すると、若洲から新たに沖合に造成された埋立地まで行けるようになる。4車線の道路のほかに歩道もあって歩いても渡れるらしい。歩道へはエレベーターで上がる仕組みで、自転車も利用できるようだが、歩道は押して歩くということになるのだろう。車道は自転車は走れないのだろうか?
(若洲からみた東京ゲートブリッジ)
(オオイヌノフグリ)
(オドリコソウ)
若洲海浜公園に入り、サイクリングロードを走った後、若洲をあとにして荒川を渡り、葛西臨海公園駅前を過ぎ、旧江戸川沿いのサイクリングロードを上流へ向かって走る。
川の中に浮かぶ中州・妙見島を見て、新中川との合流点で7連ゲートの今井水門を過ぎ、やがて旧江戸川と江戸川(放水路)の分流点が近づくと、ここに江戸川水閘門がある。ちょうど船が閘門を通過するところで、閘門下流で待機していた。
「現在水位差があり閘門操作に時間がかかります」との電光表示が出ている。
見ていると下流側のゲートが開き、船が閘室内に進入してきた。再びゲートが閉まり、水位調整が始まる。閘室内に注水して水位が徐々に上がり、上流側との水位が一致すると、上流側のゲートが開き、船が出てきた。
(下流側ゲートが開き、船が進入)
(ゲートが閉まり、水位調節開始)
(だんだん水位が上昇していく)
(江戸川水門と閘門。遠くに行徳可動堰)
(上流側ゲートが開き、船が出てきた)
市川橋で千葉県側に移り、さらに上流へ。
河原の上空でヒバリがさえずっている。今年初めて聞いた。
(柳原水門)
(柳原水閘)
坂川と江戸川の合流点にある柳原水門のそばにある柳原水閘(明治37年に完成したレンガ造りの4連アーチ式樋門)を見学し、さらに上流へ。北総線、常磐線、つくばエクスプレス、武蔵野線の鉄橋と次々交差して、総武流山電鉄の流山駅前まで走って、ここで引き返すことにする。
(「電車が発車しま〜す」)
帰路は流山橋で埼玉県三郷市に渡り、江戸川右岸を水元公園まで走り、ここから金町〜柴又〜高砂橋(中川)〜四つ木〜木下川橋(綾瀬川・荒川)〜押上と走り、現在604メートルのスカイツリーを見上げ、蔵前橋で隅田川を渡り、都心経由で帰る。走行距離は128.6キロ。
(蔵前橋にて)
(四谷付近の夕景)