ナガミヒナゲシ


 桜が散った後の若葉の季節にハナミズキとともに街でよく見かける花。どちらも外来植物だけど。
 このオレンジ色の花はナガミヒナゲシ。ヨーロッパ原産の植物だが、最近は東京でもあちこちで見かける。栽培されているというよりは、雑草化して、自生しているようだ。道路際や歩道の植え込み、駐車場などでよく咲いている印象なのだが、タネが自動車のタイヤにくっついて移動するという戦略だろうか。