イラストレーター内田新哉さんの水彩原画展が9月27日から10月3日まで東京青山のギャラリー・コンセプト21で開催されているので、けっこう猛烈そうな台風17号が来襲する前の貴重な晴れ間を利用してサイクリングがてら出かけてきた。
自宅から表参道まで10キロほど。ギャラリーに着くと、玄関前にお客さんや内田さんご本人が…。ギャラリーのスタッフがなぜかまだ来ておらず、鍵が開いていないため、誰も入れないとのこと。暑いので、内田さんがペットボトルの水をお客さんひとりひとりに配ったりしている。僕はちょっとその辺を自転車でぐるっと回ってくる。
ようやくオーナーが到着し、開場。
僕が内田さんの作品に出逢ってからもう20年ぐらいになる。画集はほとんど持っていると思う。東京での個展にもほぼ毎回顔を出している。
繊細なペンと透明水彩によって描かれる作品はどれも絵の中にさわやかな風が吹いているように感じられて、大好きだ。今回は珍しく水墨画の小品も展示されていた。
新しい画文集『ありがとうの花束』と子猫のイラストをプリントしたトートバッグ、ポストカード数枚を購入。
かわいいクマのぬいぐるみが描かれたカードを姪のためのプレゼントにしようと思い、内田さんのサインとともに姪の名前を書いてもらう。
(トートバッグ。かなり大きいので、たくさん入りそう)
- 作者: 内田新哉
- 出版社/メーカー: 光陽出版社
- 発売日: 2012/09/26
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
その後、青山通りを半蔵門まで走り、旧江戸城内濠に沿ってサイクリング。
まだアブラゼミやツクツクボウシが鳴いている。
(桜田濠の絶景)
(ダイサギ)
(ラベンダーみたいな花はツルボかな)
(紅白の彼岸花)
その後、昔の姿によみがえった東京駅の赤レンガ駅舎を見てきた。