春のマイル王決定戦、安田記念は香港馬2頭、G1馬6頭を含む18頭が出走して、東京競馬場・芝1600メートルで行われた。
注目は最強スプリンター、ロードカナロアの参戦。1200メートルでは無敵の強さを誇るカナロアが400メートルの距離延長を克服できるかどうか。強豪揃いのメンバーの中で1番人気に支持されたということは、多くの人がカナロアなら千六でも行けると判断したということだろう。
レースは予想通りシルポートが逃げる展開。ロードカナロアは中団あたりを追走。最後の直線では各馬が激しく競り合う中、満を持して追い出したロードカナロアが外から先頭に立ち、ショウナンマイティの猛追を封じて快勝。
やっぱり強いわ、ロードカナロア。
1着 ロードカナロア(岩田) 2着 ショウナンマイティ 3着 ダノンシャーク
4着 マイネイサベル 5着 サクラゴスペル