「笑っていいとも」が来年3月で終了するらしい。もうずいぶん見ていない。
芸能界、テレビ業界にとっては番組や映画などの宣伝に都合のいい番組だったのだろうし、バラエティータレントにとっても「いいとも」レギュラーは一種のステータスだったのかもしれないが、視聴者にとってはずいぶん前に役目を終えていたように感じるのだが…。なので、残念という気は全然しない。タモリは好きだけど、彼が「いいとも」を続ける必然性が感じられなくなっていたからね。個人的には「タモリ倶楽部」があれば十分だ(こっちはライフワークで続けてほしい)。「いいとも」から解放されることで、むしろ本領発揮のブラタモリ的な散歩番組、旅番組でもやってくれないかな。
ま、それはともかく、ずっと調整中だった北海道・屈斜路湖のライブカメラが復活し、チェックしたら、ハクチョウの姿が確認できた。毎年、10月20日前後にやってくるようで、今年もいつ来たかは分からないが、ほぼ例年通りだろう。
まだ灰色の若鳥の姿も確認できる。シベリアから無事に到着したんだね。
これから来年4月の終わり頃までここで過ごすことになる。屈斜路湖は冬には全面結氷するが、この付近は温泉が湧いているため凍らないのだ。
下の写真は1982年春、北海道2周旅行(大きく1周、小さくもう1周)の2周目で訪れた屈斜路湖。「いいとも」の始まった年だ。31年も前だから、いま来ているハクチョウたちのご先祖様かな?
(オオハクチョウだね)
おまけに同じ旅で乗った釧網本線の貨客混合列車。網走駅にて。
当時は客車と貨車を一緒に連結してディーゼル機関車が引く、こんな列車が走っていたのだ。
昔の写真はここまでにして、これは美幌峠から見た今朝の屈斜路湖。
ついでに摩周湖。先日の雪は消えたが、すっかり初冬のたたずまい。
(きょうの1曲)CAMEL/Elke
英国の抒情派ロックバンド、キャメルの、フルートとシンセ(by Brian Eno)とハープによる幻想的な曲。確か昔の邦題は「白鳥のファンタジー」じゃなかったかな。
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