東京競馬場・芝2000メートルに17頭が出走して行われた秋の天皇賞。
好スタートの1番人気ジェンティルドンナがハイペースで逃げるトウケイヘイローの直後を追走。最後の直線でトウケイが失速し、ジェンティルが先頭に立とうとするところを中団にいた5番人気の4歳牡馬ジャスタウェイが並ぶ間もなく交わして突き抜け、快勝。騎乗した福永祐一騎手は先週の菊花賞に続き、GI2連勝。
昨年、牝馬三冠とJCを制しながら今年は2戦未勝利のジェンティルドンナは4馬身差の2着。それでもあのハイペースで2着に粘ったのだから、やはり強い。3着にはこのレース連覇をめざしたエイシンフラッシュが入る。