カマキリ、再び

 昨日も触れたが、16日のブログで取り上げたカマキリの話。
 今朝は昨日ほどの冷え込みではなかったが、朝、確認した時点では横向きに倒れ、まるで生気もなく、ついに死んでしまったか、と思った。
 ところが今日も陽が高くなると、生気が戻ってきて、動きだし、つまみ上げると、手足を動かして抵抗する素振りも見せ、少し歩くまでになった。


 室内に入れて、保温してやれば、元気になるのだろうか、などとも考えたが、まぁ、自然に任せるのがいいのだろう。
 ところで、まだ生き延びているカマキリ。もう1匹発見。枯れたアヤメの葉にとまっている。

 こちらは触角が1本しか残っていない。

 ウィキペディアによれば、カマキリは野生ではオスが10月下旬、メスが11月下旬頃まで見られ、飼育下で餌やり、保温をすれば12月下旬ぐらいまで生きられると書いてあり、ほかにもネット上で飼育下では2月、3月まで生きることもあるという記述も見かけたが、寒い中、餌もほとんどない状況で冬至まで生きたのは相当頑張ったと言えるのだろう。
 今年はまだカマキリの卵は見つけていないが、とにかく来年にはまた彼らの子どもたちが現れるはずだ。
 2匹を並べて記念写真でも撮ってやろうか、とも考えたが、やめる。