多摩動物公園のオジロワシとオオカミ王ロボ

 多摩動物公園オジロワシ。名前は黒岳(くろだけ)。32歳のおばあちゃん。




 先月、姫路市立動物園から多摩に1歳のオスのオジロワシ2羽がやってきたそうだが、実は2羽とも黒岳の孫であるらしい。もちろん、お互いにおばあちゃんと孫だなんて知らないわけだが、同じ大型ケージでオオワシイヌワシなどと一緒に生活している。
 多摩動物公園といえば、オオカミの群れの父親ロボが2月23日に死亡したそうだ。13歳。昨年8月に妻のモロが亡くなり、その後を追うような旅立ち。今年に入って食欲がなくなり、入院生活を送っていたようだが、肝臓がんだったそうだ。
 最近、11頭いるはずなのに、1頭見当たらず気にはなっていたのだ。
 残ったのは10頭の兄弟姉妹だけ。このままでは子孫を残せないままみんな高齢化していく。早くなんとかしてほしい。
 とにかく、ロボにはお疲れ様といいたい。天国でモロと一緒に安らかに…。

(きょうの1曲)さよならポニーテール/いろはにほへと(2014バージョン)
 気を取り直して、さよポニの季節ソング、ひなまつり編。