牝馬クラシックの第一戦、桜花賞が阪神競馬場・芝1600メートルで行われ、3歳牝馬18頭が出走した。
レースはフクノドリームが他馬を離して逃げ、圧倒的1番人気のハープスターは最後方をゆったりと進む。そして、最後の直線、大逃げのフクノドリームが馬群に飲み込まれ、大接戦になるなか、第4コーナーでもまだ最後方にいて、しかも距離ロスのある大外を回ったハープスターが最後に前の17頭をまとめて交わして優勝。
ハープスターは93年に桜花賞・オークスの2冠を制したベガの孫。そして、4年連続でディープインパクトの娘が桜花賞を制したことになる。
クビ差の2着には先に抜け出していた2歳女王レッドリヴェールが入る。この馬もやはり強い。
1着 ハープスター(川田) 2着 レッドリヴェール 3着 ヌーヴォレコルト
4着 ホウライアキコ 5着 レーヴデトワール