小田急線の新宿駅に馬が現れた!
といっても、あさって6月1日に行われる日本ダービーを前にしたPRイベントで、2007年に牝馬として64年ぶりのダービー制覇を成し遂げたウォッカの等身大の像がやってきたというわけだ。
僕が通りかかった時、小さな女の子がウォッカにまたがって、スタッフに写真を撮ってもらっていたので、子ども向けのサービスなのかと思ったら、その次に馬にまたがったのはサラリーマン風の男性。騎手になりきってガッツポーズで写っている。その次はやはりオジサン。その次はオバサン。若い女性。なんだか、みんなすごく嬉しそうに馬にまたがり、思い思いのポーズで写真を撮ってもらっている。
僕もその気さえあれば撮ってもらえたわけだが、さすがにチョットね。
これがウォッカの勝ったダービー。牡馬の中に1頭だけ牝馬が走って、最後はぶっちぎりだったからね。あれは感動した。でも、改めて見ると、このメンバーの中でウォッカが格の違いを見せつけただけ、という風にも感じるな。
今年も昨年の2歳女王レッドリヴェールが挑戦する。皐月賞馬イスラボニータに唯一勝った馬ハープスターと勝ったり負けたりの接戦を繰り広げてきた馬だけにチャンスはあると思うのだが…。