カミツキガメ

 井の頭自然文化園・水生物館のカミツキガメ。このブログにも何度か登場している。

 ブルーギルオオクチバスブラックバス)とともに自然界では駆除対象の特定外来生物が一緒の水槽で飼育されている。


 憎まれ役コンビ。


 多摩動物公園のお婆ちゃんヒグマ、ミチが老衰で死亡したそうだ。けさ飼育員が確認したとのこと。33歳。
 足を悪くして、最近はほとんど歩けなくなり、春以降は非公開の室内で療養していて、なんとなく予感はあったものの、ついにこの日が来てしまった。
 今年2月のミチ。

 ミチは1982年4月に1歳で北海道・登別のクマ牧場から来園し、多摩で32年間過ごした。
 僕が初めての北海道旅行でクマ牧場を訪れたのは1981年の3月だったから、まだ生まれたばかりのミチがそこにいたのかもしれない。
 長い間、お疲れさま。安らかに…。