第15回チャンピオンズカップ

 昨年まで阪神競馬場で開催されていたダートの国際競走、ジャパンカップダートが今年から場所も名前も改められ、チャンピオンズカップとして中京競馬場のダート1800メートルで行われた。それでも第1回ではなく、JCダート時代からの通算で第15回と数えるようだ。
 国際競走とはいえ、最近は外国馬の参戦が少なく、今年も米国馬1頭だけ。国内の中央・地方のGI馬10頭を含む16頭が参戦し、フェブラリーステークスを含め今年GI3勝のコパノリッキーが1番人気となった。
 レースはクリノスターオーが先行し、2番人気のホッコータルマエが2番手を進むスローペース。スタートで出遅れたコパノリッキーは後方から。そのまま最終コーナーを回り、直線に入ると、ホッコータルマエが先頭に立ち、後続馬の追撃を振り切り、ゴール。地方の交流GIを5勝したダート界の実力馬が悲願の中央GI初制覇。コパノリッキーは12着に終わる。

 1着 ホッコータルマエ(幸)  2着 ナムラビクター  3着 ローマンレジェンド
 4着 サンビスタ  5着 ワンダーアキュート