謹賀新年


 新年、あけましておめでとうございます。
 今年もまた世の中の役に立たないブログになると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
 新しい年は地元の神社で迎えた。 

 23時25分頃、家を出て徒歩10分で神社に着くと、すでにちらほらとお参りの人が来ていて、僕は15番目だった。紅白歌合戦が終わる頃から一気に人が増え、行列がどんどん長くなる。かがり火が焚かれ、風で火の粉が舞っている。
 携帯電話の時報を聞いていた神主さんが0時ちょうどに太鼓を打ち鳴らすと、たまたまそばにいた男の子がビックリして飛び上がった。それから初詣が始まる。舞台では神楽の舞も始まる。小さな神社が一年で一番賑わう時間。





 0時半頃帰宅。急に冷たい風が吹き始め、ものすごく寒い。いくつかの寺からそれぞれ音色の違う除夜の鐘が響いてきた。しかし、年明け早々、こうして写真を撮りまくっていること自体、煩悩丸出しだな、と思う。
 年明け直後の月。

 新春の朝、メジロがやってきた。ヒヨドリが昨日食べ残したミカンを食べている。

 水場にも今朝はほとんど氷も張らず。

 朝のうちは晴れていたが、お昼頃から雪が舞い始める。
 そんななか、世田谷の松陰神社にもお参り。祖父が萩市の出身なので。

 今年の大河ドラマ「花燃ゆ」は吉田松陰の妹が主人公なので、ここにもポスターが貼ってあった。
 復元された松下村塾

 その後、帰り道にある豪徳寺にも立ち寄るというのが毎年恒例。安政の大獄で処刑された吉田松陰の墓がある松陰神社安政の大獄を断行した井伊直弼の墓がある豪徳寺に続けて参拝、というところに特別な意味はないけれど。
 時々、雪が激しく舞うが、積もるようなことはない。



 境内にはアオジが数羽いて、ウグイスの地鳴きも聞こえた。

 ここ数年、元日の記事には同じような写真を使っている気がする。基本的に元日の行動パターンが大体決まっているので、どうしてもそうなってしまう。
 まぁ、変わりがない、ということは良いことなのでしょう。