今朝の東京は氷も張っておらず、さほど冷え込みが厳しいとは思わなかったが、雪がちらつく。その後、一時的にけっこう強まったりしたが、すぐ止む。あとは弱い雨が降ったり止んだり。
ということで、葛西臨海水族園のペンギンシリーズ第3弾。イワトビペンギンとフェアリーペンギン。
まずはイワトビペンギン。
岩の上をぴょんぴょん飛びながら移動するので、この名前。
ちなみにペンギンの脚というのは骨格をみれば、それなりに長いらしい。ただ、足首から上の部分が体(皮下脂肪)の中に膝を曲げた状態で組み込まれているのだという。人間でいえば、しゃがんで、膝にシャツをかぶせたような状態か。ペンギン歩きというのは、しゃがんだまま歩いているようなものなのだ。イワトビペンギンは“うさぎ跳び”をしているわけか。
黄色の飾り羽がかわいい。
そして、葛西で飼育されている4種類のペンギンのうち、ほかの3種とはフェンスで仕切られた狭いエリアにいるフェアリーペンギン。またの名はコガタペンギン。世界で最も小さなペンギンで、体長は40センチほど(フンボルトペンギンは70センチ前後、イワトビは両者の中間よりやや小さめ)。
そのため、フェアリーペンギンをペンギンの赤ちゃんだと勘違いする人が多い。ちゃんと「これはペンギンの赤ちゃんではありません」と書いてあるのだが、それに気づかず、赤ちゃんと勘違いしたまま去っていく人も少なくない。
確かに向こうのフンボルトペンギンに比べると、小さくて、赤ちゃんみたい。
背中は真っ黒ではなく、ちょっと青みがかっている。
よく見ると、目つきは意外に可愛くない。もちろん、ペンギンが可愛くなければいけない理由は何もないのだ。
(おまけ)ダイオウグソクムシとシードラゴン
ダイオウグソクムシ。
シードラゴン。こいつの写真は辰年の年賀状に使えそうだ、と思うが、まだだいぶ先の話だ。