スイギュウのハルナ

 多摩動物公園のスイギュウ、ハルナ♀。今年で25歳になるから、けっこうな高齢。
 一緒に暮らしていたアカギ♂が2年前の8月に26歳で死亡し、それ以来、ひとり暮らし。

 カラスに毛を抜かれても気にしない?


 本来のスイギュウ舎は新しいアジアゾウ舎の建設エリアに含まれていたため、工事に伴い、ハルナは一時的にシフゾウ舎の非公開施設に移動し、その後、カモシカとシフゾウの間の施設が空いていたので、そこに池を造って、再び公開されるようになった。
 新アジアゾウ舎の完成予想図の中にはスイギュウのエリアもあるようなので、それまで元気でいてほしい。

 こちらはハルナの隣にいるニホンカモシカのコタロウ。いつもこのあたりをうろついている放し飼いのクジャクがやってきた。


「何だ、お前は…」

 この後、コタロウが濠に下りて、クジャクのすぐそばまでやってきたので、クジャクが逃げる。

(おまけ)きょうの夕空