明日はもう春分の日。ということで、今年は関東地方では「春一番」が吹かないまま本格的な春がやってきそうだ。
けさは近所で初めてウグイスが啼いた。すでに数日前から何か所かで耳にしたが、自宅周辺では初めて聞いた。まだぎこちない感じで、猛特訓中というように何度も何度も「ホーホケキョ」を繰り返していた。冬の間、チャッチャッと地鳴きしながら何度か姿を見せていたあのウグイスだろうか。わりと最近も目にしたばかりだが。
ウグイスの写真はないので。ほかに春の訪れを感じさせる写真をいくつか。
まずはこれも最近、動きが活発化してきた睡蓮鉢のメダカたち。餌やりも再開し、もう少しすれば産卵も始まるのだろう。
カキツバタの葉が伸び始めた鉢ではヤゴも発見。
フキノトウは花が咲ききった。毎年、天ぷらにでもしてみようか、などと考えるのだが、いつも何もせずに終わってしまう。
そばでフキも顔を出した。
ここ数日、やたらと飛び回っているツマグロオオヨコバイ。
色合いが新幹線のドクターイエローみたいだな。
桜のつぼみも膨らんで、もうすぐ咲きそうだ。
ヒヤシンスは盛りを過ぎかけ。もとはせいぜい2〜3個の球根だったはずだが、花後に土に埋めておいたら分球を繰り返して、どんどん殖えた。エアコンの室外機の前という過酷な環境下で、もう10年以上、毎年咲き続けているのではないか。その分、一つ一つの花は小さいが、このぐらいの方が個人的には好きかも。立派に咲くと、花の重みでいつも茎が倒れてしまって不細工な姿になってしまうので…。
チューリップのつぼみも膨らんできた。これももう何年目かの球根。
いつのまにかユキヤナギも咲いていた。
最後にいつもの黒猫。近づいても逃げなくなった。
睨まれた。