多摩動物公園の「アジアの平原」の一番奥で飼育されている2頭の家畜馬。北海道からやってきた北海道和種、いわゆる「どさんこ」の桃太郎(4歳)と仁太郎(3歳)。どちらも去勢馬。
桃太郎の毛色は冬は真っ白で、夏はクリーム色。
仁太郎は冬は真っ茶色で、夏は白っぽくなる。
彼らは「アジアの平原」でオオカミと並んでメインの展示動物である世界で唯一の野生馬モウコノウマと比較対照するために飼育されている。
野生馬と違って人間に馴れる動物であることを示すため、飼育員によるトークイベントの際にはお客も放牧場の中に入って、無料で乗馬体験もできる。僕も仁太郎に乗ったことがある。スタッフに引いてもらって小さな放牧場を一周しただけだけど。
仁太郎。
桃太郎。