せたがや梅まつり

 今日の東京都心の最高気温は21.8℃、体を動かすと暑いぐらいの陽気。ただ、午後から風がだんだん強まって、春一番かと思ったが、まだ関東では発表なし。四国では春一番が吹いたそうだ。
 さて、11日から羽根木公園で始まった第39回せたがや梅まつりに行ってきた。

 梅はかなり咲いている木もあれば、まだほとんど蕾の木もあるといった感じで、全体の印象としては三分咲きぐらいか。

 会場では群馬県川場村の特産品の販売や模擬店、園芸市など、いつも通りで、ステージでは世田谷区内の大学落語研究会が落語をやっていた。

 「月影」という品種。上品な色だ。ミツバチが数匹、飛び回っていた。

 ロウバイもまだ咲いている。





 咲いている花もいいけれど、もうすぐ咲きそうな蕾もいい。



 羽根木公園の後、豪徳寺へ行ったら、「ブラタモリ」でタモリの行く手に現れる案内役の人みたいなおじさんがいて、閉門時間まで1時間以上も説明を聞きながら一緒に境内を見て歩いてしまった。予想以上に面白かった。
 井伊直弼の墓。桜田門外の変は3月3日の出来事だが、墓石に刻まれた命日は3月28日になっているのは初めて知った。直弼の死は隠されていたらしいのだが、25日間も隠し切れていたのだろうが。