8月最後の週末に出かけた多摩動物公園の夜間開園の話の続き。
アフリカ園を見た後、アジア園方面へ。
コウノトリたちはもうお休みモード。
そういえば、千葉県野田市で放鳥されたコウノトリのうち、ずっと野田に留まっていた1羽(ひかる♂)が先週の関東直撃台風にびっくりしたのか、北へ移動開始。栃木県を経由して、今日の最新情報では福島県相馬市にいるようだ。
インドサイのナラヤニはもう眠っていた。寝息がかわいい。
アジアゾウは63歳のアヌーラが出ていたが、暗くて、うまく撮れず。
夜行性のタスマニアデビルは相変わらず走りまわっていた。ここはやはり人気スポットで、けっこうな人が集まっていた。
オランウータン舎は47歳のキューが残業中。ボランティアや飼育員によるガイドや展示が行われ、それなりに賑わっていた。
レッサーパンダ。
今年生まれた2頭の赤ちゃんはまだ非公開だが、モニター画面を通じてリアルタイムの映像が見られる。
宵闇に包まれた「アジアの平原」エリア。夜の動物園のもつ独特の雰囲気こそが魅力。
オオカミ。夏草の生い茂った運動場に出ている個体は闇の中で動いているのが、かすかに分かる程度。室内居残り組が遠吠えしていた。
モウコノウマ。
道産馬は小屋の中で食事中。
園内をひと通り見て歩き、非日常感をたっぷりと味わううちに、「家路」のメロディーが流れ出した。
閉園時間の20時に動物園をあとにする。