カマキリの生命力

 先日紹介した庭のカマキリ♀。正確にはオオカマキリだと思うが、先月27日の時点で、左後ろ肢を失い、もうわずかに動くのみで、その命はまさに風前の灯と思えた。なにしろ、その数日前には雪が降り、氷が張る寒さに襲われたのだ。
 その後、姿を見なくなったので、きっとどこかで短い生涯を終えたのだろうなぁ、と思っていた。
 ところが、今日、6日ぶりに姿を発見。しかも、獲物を捕えて、食べているではないか。餌食になったのはコカマキリ。まだ、こんな元気があったとは。その生命力のすごさに驚かされる。




コカマキリのほうもここまで懸命に生き延びてきて、最後の最後にオオカマキリに遭遇してしまったのだろう。