鳥ざんまい野川サイクリング

 けさは庭にいつものメンバー(スズメ、キジバト、インコ、ヒヨドリメジロシジュウカラ)に加えてツグミアオジがやってきた。どちらも庭では今シーズン初確認。というか、アオジの姿を庭で見るのは初めてではないか。数日前から近所で声は聞いていたので、自宅周辺にもいることは分かっていたのだが。

 さて、昨日の午後、また野川沿いをサイクリング。
 カモメがいた。セグロカモメかな。川べりを歩いている30代ぐらいの女性二人連れが「シラサギ?」などと会話している。ふだん、こんなところにカモメはいないからね。

 死んだ魚を食べている。



 ユリカモメもたくさんいる。いまの二人が「ハトかな」などと言っている。ユリカモメはだいぶ内陸まで進出していて、三鷹市あたりにもいた。


 オナガガモとユリカモメ。こうしていると、たしかにハトっぽく見えなくもないか。

 ツグミ

 コサギが餌探しをしているのをカワウが邪魔しまくっている。

 今日はカワセミは声を聞いただけ。ほかにダイサギカルガモハクセキレイなど。
 神代植物園の水生植物園では梅が咲いていた。

 ここではアオジカルガモ、ウグイス(声のみ)ぐらい。
 深大寺に寄った後、再び野川沿いをさらに上流へ向かい、野川公園の自然観察園へ。
 かがみ池。

 ロウバイが芳香を放っていた。花ではほかに水仙



 ツグミ


 ルリビタキ♀。

 国分寺崖線の林を多くのバードウォッチャーが見上げているので、「何がいるんですか?」と聞いてみたら、サンショウクイとのこと。正確にはリュウキュウサンショウクイだそうだ。僕も姿は確認したが、写真は撮れず。白と黒のハクセキレイみたいな色合いの小鳥だった。
 超レア鳥のせいで、まったく相手にされないジョウビタキ♀。



サンショウクイがいる林にはシジュウカラコゲラエナガもウロチョロしている。
 コゲラ

 シロハラ

 バードウォッチャー集団から離れて、静かな林の中を歩いていると、崖線上の高木に猛禽の姿が。


 どうやらオオタカの若鳥らしい。


 自然観察園内になぜか猫が…。



 なかなか収穫の多いバードウォッチングサイクリングだった。
 走行距離27.0キロ。