マナスルとアオバ

 大寒。東京は雪になるとか、いや雪にはならず雨だとか、予報が定まらない感じだったが、朝の時点では降り出しはみぞれ、その後、雨に変わるという話だった。実際には時折、雪がちらついたり舞ったりの寒い一日。気温も3℃前後で推移。
 多摩動物公園のヒマラヤタール、「マナスル」♂。オスのヒマラヤタールは冬毛になると、マントみたいな毛並みで立派に見える。


 夏でも冷涼なヒマラヤの険しい高山帯で暮らしているので、1年の大半は冬毛で過ごすらしい。

 こちらはシフゾウの「アオバ」♂。例年、年末年始の頃に角が落ちるが、今年もいつのまにか落角していた。ちょっと情けない感じ。


 でも、これから新しい角がぐんぐん伸びてくるので、角なし状態はわずかな期間で見られなくなる。