第61回大阪杯(G1)

 今年からG1レースに昇格した大阪杯阪神競馬場・芝2000メートルで行われ、14頭が出走した。昨年の年度代表馬キタサンブラック、昨年のダービー馬マカヒキ、昨年末の香港ヴァーズ覇者サトノクラウンが1〜3番人気で、3強といえたが、ほかにもヤマカツエース、アンビシャスなど有力馬が参戦した。
 レースは予想通りマルターズアポジーが逃げ、キタサンブラックは好位を楽に追走。そして、4コーナーを回って、直線に入ると、失速する先行馬をかわしてキタサンブラックが先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず、年度代表馬に相応しい横綱相撲で4つ目のG1タイトルを手にした。
 キタサンブラックブラックタイド産駒の牡5歳。北島三郎さんの所有馬。

 1着 キタサンブラック武豊)  2着 ステファノス  3着 ヤマカツエース
 4着 マカヒキ  5着 アンビシャス