ゴールデンターキンの赤ちゃん

 今日の東京は最低気温が−1.6℃。日中も10℃に届かず、もう2週間も気温ひとケタが続いている。北陸地方では記録的な豪雪で、先日の東京の雪で「大雪だ」と騒いでいたのが申し訳ないような気持になる。
 さて、今日の写真は多摩動物公園ゴールデンターキン。中国の山岳地帯で暮らすウシ科の珍獣。
 多摩でちょうど2年前に生まれたメイ♀が先月、よこはまズーラシアに移動したが、1月10日にはまた赤ちゃんが生まれた。メスで「ナズナ」と名づけられた。母親はホイ、父親はテン。

 希少動物のわりには地味な存在で、ふだんはひっそりとしているターキン前だが、毎年、赤ちゃんが生まれるこの季節はお客さんが増える。





 とても元気な赤ちゃん。このまま無事に育ってほしい。

 母親のホイ。

 父親のテン。

 ナズナにとって異父兄のムツ(1歳、手前)とオウテン。



 オウテン。

 ナズナにとって異母姉のフク(1歳)とその母オーキ♀

 テン(右)とフク、オーキとフウカ♀。