3歳のマイル王決定戦、NHKマイルカップが東京競馬場・芝1600メートルで行われ、牝馬4頭を含む18頭が参戦した。
1番人気はここまで重賞2勝のタワーオブロンドン、2番人気はギベオン。
混戦となった最後の直線、馬群の中で前をふさがれ進路を失ったタワーオブロンドンは勝機を逸し、ギベオンが抜け出したが、後方から追い込んできた6番人気のケイアイノーテックがゴール寸前で交わして優勝。
ケイアイノーテックはディープインパクト産駒。騎乗した藤岡佑介騎手はG1初勝利。
1着 ケイアイノーテック(藤岡佑) 2着 ギベオン 3着 レッドヴェイロン
4着 ミスターメロディ 5着 プリモシーン
ディープインパクト産駒といえば、5日に行われた英国のクラシック三冠初戦の2000ギニーでもディープ産駒のサクソンウォリアーが勝利。また同日、ハーツクライ産駒のヨシダが米国のG1を勝ったそうだ。海外の競馬界でも日本生まれの馬が走り、活躍する時代がやってきたか。