いつからあるのか思い出せない鉢植えの桜が家にある。花が咲いた記憶もないのだが、とりあえず世話だけはしていた。
今年もあまり期待していなかったが、その桜につぼみが出て、本日最初の一輪が開花。
カーリングの世界選手権。6位で予選を突破した日本は決勝トーナメントで予選3位のロシアを11‐3で破り、ベスト4に進出したが、準決勝で予選1位で世界ランキングでも1位でのスウェーデンに3-6で完敗。前日は8-9と善戦しただけにチャンスはあるかと思ったが、この日のスウェーデンは本来の力を発揮し、完璧だった。日本は3位決定戦に回り、予選2位ながら準決勝でスイスに敗れた韓国と日本時間18時から対戦。前回は日本が大敗したが、今回は接戦となった。両チームともミスが出たり、好プレーが出たりしたが、要所で韓国のショットの精度がやや上回り、日本は5-4とリードした最終10エンドに韓国に3点を奪われ、5‐7と逆転負け。日本はこの大会4位に終わり、目標だったメダル獲得はならなかった。
その後に行われた決勝戦では予選1位のスウェーデンが勝つのだろうな、と思っていたら、予選4位のスイスが延長の末、8-7で勝利して金メダルを獲得した。
今回の大会は2連覇中だったカナダが20大会ぶりに予選敗退となった一方で、韓国、中国、日本とアジアの3チームがいずれも予選を突破するなど、昨年のピョンチャン五輪に続き、世界のカーリング界の勢力図に変化が起きていることを印象づけた。なかでも全員が19歳の韓国チームはすでにロコ・ソラーレにも勝っており、アジアのNo.1 として今後も日本勢の大きな壁になりそうだ。
今度の土曜日からは男子の大会がカナダで始まり、日本からはコンサドーレが出場。日本人にとってはカーリングといえば女子の試合のイメージが強いかもしれないが、男子の試合では女子ではありえないようなパワフルなショットが出たりして、これも面白いのだ。
(きょうの1曲)Thelonious Monk with John Coltrane/Ruby,My dear