甘野老とカーリングのミックスダブルス

 東京は今日も雨が降ったり止んだりで、気温も低め。

 庭の隅で地味に甘野老が咲いている。甘野老と書いてアマドコロと読む。

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 カーリングの女子、男子の世界選手権についてはずいぶん触れたので、ついでに触れておくが、現在はノルウェーでミックスダブルスの世界選手権(4月20日~27日)が行われている。日本からは日本選手権を連覇した藤澤五月・山口剛史のペアが2大会連続で出場している。

 4人制の世界選手権はそれぞれ13か国が出場していたが、ミックスダブルスは48カ国も参加していて、なかにはサウジアラビアカタール、ナイジェリア、ブラジル、ガイアナなどというカーリングとはあまり縁のなさそうな国も含まれている。その結果、8エンド制で20‐0などというカーリングのスコアとは思えないような試合もある。

 48チームが6組に分かれて、それぞれ8チームずつの予選リーグを戦い、各組1・2位の国プラス4チームの計16チームが決勝トーナメントに進出。

 藤澤・山口ペアは初戦がウクライナに9-1、第2戦がデンマークに15-1、第3戦がルーマニアに11-3、第4戦はベラルーシに11-2、第5戦は香港に9-3と圧勝続きの5連勝。しかし、同組には強豪スウェーデンとカナダもいるのだった。そして、第6戦ではスウェーデンに4‐7で敗れ、5勝1敗。しかし、昨夜、NHK‐BSで放送があったカナダ戦は9-7と接戦を制し、決勝トーナメント進出決定。

 そして、その決勝トーナメントでは日本時間で今日の夕方行われたハンガリーとの試合を9-4で制してベスト8。次は準々決勝で相手はオーストラリア。勝てば昨年の5位を上回るベスト4だ。

 

 また、同時に行われているシニアの世界選手権には藤澤選手のお父さんも参戦していたが、予選敗退だったようだ。ネットでライブ配信されたミックスダブルスの日本対デンマーク戦では客席で娘を応援する藤澤パパが何度も映っていた。

 

 ついでに男子の世界選手権で4位と健闘したコンサドーレも現在、カーリンググランドスラムチャンピオンズカップ2019に参戦中だが、現在1勝2敗と苦戦中。しかも、次はスウェーデンのチーム・エディンだ。

 

(きょうの1曲)NOVALIS/Danmark


Danmark - Novalis - Augenblicke