千葉県野田市でコウノトリの放鳥事業が始まって5年目となる今年も2羽が自然へ放された。
多摩動物公園で生まれた有精卵2個を野田市の「こうのとりの里」で飼育しているペアに托卵し、4月6日に雄雌2羽が孵化。
新元号にちなんで、雌は「レイ」、雄は「カズ」と命名された。そして、今日、飼育ケージの天井ネットを開放。ただ、ケージの外へ出たかどうかは不明。
昨年放された3羽のうち2羽が死亡。残る1羽「りく」♂は2月に佐賀県伊万里市で確認されて以来、消息が途絶えている。どこかで無事に生きていてほしい。もしかして、海を越えてしまったか?
ほかの5羽はすべて関東にいる。
2016年放鳥の「きずな」♂は茨城県守谷市・千葉県柏市付近。「ひかる」♂は栃木県小山市・栃木市付近。
「レイ」と「カズ」もとにかく事故などに遭うことなく、日本の空を自由に飛び回ってほしい。
(おまけ)上野動物園のバードハウスにいるウズラ。
「え、これがウズラの卵のウズラ? かわいい!」というような声がたびたび聞かれるのだった。
ウズラの卵。
小学生の頃、ウズラを飼っていて、毎朝、ウズラの卵を目玉焼きにして食べていたのを思い出す。
(きょうの1曲)THE MOODY BLUES/Eternity Road