絶滅の危機にあるニホンライチョウを保護増殖する取り組みが上野動物園など複数の施設で協力しながら進められている。
2015年に乗鞍岳の複数のライチョウの巣から採卵した5つの卵が上野で孵化したが、その後、雛は全滅。
その苦い経験も生かして、翌年には雛が無事育った。飼育個体同士の繁殖も成功し、とりあえず取り組みの成果は上がっているようだ。
ライチョウはずっと非公開で飼育されていたが、今年から繁殖に参加しない雄1羽が公開飼育となった。
5月。思ったより黒っぽい。
目の上の赤い眉毛みたいなのがオスの特徴。
すっかり夏羽になった。
生息地である高山の環境を再現するため、温度だけでなく衛生管理も徹底しているようだ。そのため、飼育員もこんな姿。
(きょうの1曲)ハイポジ/ぼくらはひとり