腰越の満福寺で一枚。陽射しがまぶしくてモニターが見えづらく、勘を頼りに撮ったら石仏の顔の下半分が切れてしまった。柵が写りこんでいるのもマイナス。じっくり構図を決めて待たないとだめですね。失敗。
次の電車まで待ってもよかったが、暑いので、一つの場所でじっとしていたくない。
この通り沿いには昔懐かしい感じのお店も多い。
タイミングがちょっと早かった。
龍口寺前交差点は2014年に「土木學會選奨土木遺産」に認定されている。
江ノ島電鉄(龍口寺前交差点)
江ノ島電鉄は明治35年(1902年)に開業し、ほぼ当時の路線で営業している電車としては日本で最古である。
龍口寺前交差点付近は約400mが併用軌道区間となっており、ここのSカーブは日本の普通鉄道としては最小であるR=28 mで敷設されている。
このため、江ノ電の車両は長さ12.5m、2両連結の連接車などオリジナルの構造で運行されており、昔のどこか懐かしい電車の風景が今も残されている要因となっている。
また、都市の中にある併用軌道区間では「人と車と電車」がうまくバランスを取りながら共存するユニークな空間となっている。
龍口寺前交差点の半径28メートルの急カーブを抜けて江ノ島駅に進入する電車。うまい具合に最古参の300系がやってきた。このカーブは「タモリ倶楽部」の鉄道の急カーブの回に登場した。
交差点に面した和菓子店「扇屋」。「江ノ電もなか」が名物だが、今の季節は「おはぎ」が売りのようだ。このお店は「ブラタモリ」に出てきた。
鎌倉行きがやってきた。扇屋の前で家族連れが電車を見ている。
花屋の店先にススキ。
「きのこの山」も秋を思わせる。
道路の向かい側の角半商店。文字が右から書かれている。「商」の字が欠けているけれど。何のお店かは不明。営業しているのかどうかも不明。
電車を見ていたら、藤沢方面からサイレンを鳴らして消防車が2台。江ノ島方面へ向かっていった。一台には「救助工作車」の文字。江ノ島で何か事故でもあったのだろうか。
江ノ島駅。先ほど動画撮影した300系が藤沢から折り返してきた。
江ノ島駅から江ノ島方面へ向かう「すばな通り」はほぼ中華街化していた。お店が中華ではなく、お客が中華。
そして、片瀬海岸。漁港に先ほどの消防車が止まっている。そして、荒波が次々と押し寄せる海の上空でヘリがずっとホバリングしていて、捜索活動中のように見えたが、何があったのかは不明。
海岸では海の家の撤去作業も行われていた。
写真を拡大してみたら、海上保安庁のヘリだった。
ここで今日初めてトンビをみた。
とにかく、江ノ島が波しぶきで煙って見えるほどの強風なので、そのまま片瀬江ノ島駅から帰ってきた。
(きょうの1曲)OFFERING / Love in the darkness
Offering -" Love in the Darkness "