本日、天皇陛下が国内外に向けて即位を宣言する即位礼正殿の儀が行われ、祝日。
昨夕から降り出した雨が降り続き、寒い一日となったが、夜、南青山のMandalaでAcoustic Asturias(アコアス) のライヴ。
(夕刻の外苑西通りも閑散としている)
アコアスは今年5月末から6月初めにかけてフランスツアーを行い、今日はその凱旋ライヴと銘打たれている。もう4カ月以上経っているが、メンバーの筒井香織さんがフランス在住なので、帰国スケジュールに合わせた結果、こうなったのだろう。
言うまでもなく、客席は満員の盛況。
このライヴハウスはグランドピアノがあるので、アコアスにはぴったりの空間である。
ステージにメンバー登場。川越好博(ピアノ)、テイセナ(ヴァイオリン)、筒井香織(クラリネット&リコーダー)、西村健(ギター)の4人。
1曲目は「Legend」からスタート。フランスでも毎回1曲目に演奏したそうで、現地のラジオに出演した時もこの曲がまずかかっていた。
Acoustic Asturiasフランスツアー2019 FMラジオ生出演 - その1
2曲目には「Bird Eyes View」。ライヴで演奏されるのは久しぶりだが、この曲に思い入れのある川越氏がぜひやりたいと思い、取り上げたとのこと。
Acoustic Asturias - Bird Eyes View
今回はステージからわりと近い席だったせいか、各楽器の音にいつも以上に迫力を感じる。
懐かしい曲から新しい曲まで、活動開始から15年以上になるアコアスの歴史を俯瞰するような選曲。曲間にはメンバーによるフランスツアーの思い出話(みんなクロワッサンが美味しかったというが、川越氏によればフランスのクロワッサンはボロボロとこぼれるが、日本のはこぼれない、とのこと)、写真撮影コーナー、アコアスが出演したマルセイユでのフェスのポスター5枚をめぐるじゃんけん大会(!)などをはさみつつ、休憩をはさんだ2部構成で、素晴らしい音楽を堪能した。
撮影コーナー。演奏している体で・・・。
本編ラストは「ルカ組曲」、アンコールは「Wataridori」、そして一番の人気曲「Ryu-Hyo」だった。
これはフランスでの「Ryu-Hyo」の映像。
ACOUSTIC ASTURIAS - Ryu-Hyo (Prog'Sud 2019)
これは2年前の同じ場所でのライヴのダイジェスト映像。
Acoustic Asturias Live @ MINAMI AOYAMA MANDALA in TOKYO
青山通りは休日でオフィスビルも消灯し、人通りも少なく、交通規制のせいもあってか、妙に寂しい感じだった。