春のメダカとカーリングMD決勝

 今日から3月。春であるが、日本中がどんよりとした空気に包まれている。

 トサミズキが咲きだした。

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 睡蓮鉢ではメダカたちが活発に泳ぎ回っている。

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 札幌市のどうぎんカーリングスタジアムで感染症対策のため全試合無観客で開催中の第13回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権。全国から21チームが出場し、7チームずつ3ブロックに分かれて予選リーグを戦い、上位8チームが昨日の準々決勝に進出。

 開幕前日の記者会見に出ていた有力6チームはすべて予選を突破し、準々決勝に進んだが、準決勝に進んだのは今大会負けなしで3連覇をめざす藤澤五月ロコ・ソラーレ)・山口剛史(SC軽井沢)ペアのほか、やはり全勝の松村千秋(中部電力)・谷田康真(コンサドーレ)ペア、さらに吉田知那美ロコ・ソラーレ)・清水徹郎(コンサドーレ)ペア、そして北見工業大学(飯島・鹿野)の4チーム。

 今日は9時半から準決勝。藤澤・山口は北見工業大学を8-3で破り、8連勝で決勝進出。

 注目のもう一試合、吉田清水vs松村・谷田はYouTubeで中継があったので観戦していたが、接戦となり、最終エンドに吉田清水が2点を奪って7-7の同点に追いつき、延長戦に。後攻の松村・谷田の松村千秋が相手にNo.1を取られた状態でのラストショット。見事にハウスの中心付近にストーンを送り込み、8-7で勝利。

 事前に僕は藤澤山口と吉田清水の優勝争い、ダークホースは松村・谷田か、と書いたが、まさにそのダークホースが8戦全勝で決勝まで来た。

 2時間ほどの休憩をはさんで、13時開始の決勝戦では1エンドで2点を失った松村・谷田が2エンドに追いつくと、その後は優位に試合を進めて、6-4で迎えた最終8エンドにもスチールで1点を加え、7-4で勝利。9戦全勝で初優勝。僕がダークホースの3番手評価としたのはミックスダブルスの経験の浅さゆえだが、予想以上に強かったということか。


第13回 日本ミックスダブルスカーリング選手権 決勝 藤澤 山口 VS 松村 谷田

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(谷田康真・松村千秋)

 松村・谷田はMDの世界選手権に日本代表として出場することになる。

 同時に行われた3位決定戦は吉田清水が北見工業大学を破り、銅メダル。

 表彰式の動画がアップされているが、選手と進行役以外は全員がマスク姿で、メダルを授与する役員もマスクをしたまま。北海道は緊急事態宣言が出ているので、スタッフなども必要最小限に減らして行われたようだ。

 全農がスポンサーだけに優勝チームには北海道産コメ300㎏、準優勝には150㎏、3位には50㎏だそうだ。

 

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 僕が大会前にどこまでやるかと注目していた吉田妹・松村兄ペアは予選2位でプレーオフに進出したが、準々決勝で藤澤山口に敗退。

(きょうの1曲)キャンディーズ/あなたのイエスタデイ


キャンディーズ あなたのイエスタデイ