3歳クラシックの第一弾、皐月賞が中山競馬場・芝2000メートルで行われ、16頭が参戦。1番人気は昨年のホープフルSを勝った2歳王者ダノンザキッド。僅差の2番人気はデビューから3戦3勝のエフフォーリア。
隣同士の枠に入ったエフフォーリアとダノンザキッドは好スタートから先行勢を見る位置につけ、並ぶようにレースを進める。
そして、第4コーナーを回ると、ダノンザキッドは失速して馬群に沈み、一方のエフフォーリアは直線で早々と先頭に立ち、後続を突き放して圧勝。サートゥルナーリア、コントレイルに続き3年連続で無敗の皐月賞馬が誕生した。
ダノンザキッドはまさかの15着に終わる。
エフフォーリアはエピファネイア産駒。これで4戦4勝。重賞は2勝目。
鞍上・横山武史騎手はG1初制覇で、父の横山典弘騎手と皐月賞親子制覇を達成。
1着エフフォーリア(横山武) 2着タイトルホルダー 3着ステラヴェローチェ
4着アドマイヤハダル 5着ヨーホーレイク