カキツバタが今年も咲き出した。花弁の付け根に白い紋があるのがカキツバタ。これが黄色いとハナショウブ。網目模様だとアヤメ。
考えてみると、このカキツバタは相当古くからウチにある。僕が子どもの頃からあるのではないか? 当時はアヤメとかカキツバタとかハナショウブとか、違いがよく分かっていなくて、僕はこの花を「ショウブ」と呼んでいた。
本当のショウブの花はこんな花である。アヤメ科ではなくサトイモ科(Wikiではショウブ科になっている)の植物で、しょうぶ湯に利用されるのは、こちらの葉である。写真は過去に新宿御苑で撮影したもの。
(きょうの1曲)Peter Hammill / Vision