都議選

 今日も梅雨空の下、東京では都議会議員選挙が行われる。僕は20歳で選挙権を得てから、これまですべての選挙に出向いているので、生涯投票率100%を維持するために投票に行く。投票所前にNHKの腕章をつけた男が立っていて、出口調査をやっていて、何か聞かれたら、最近のNHKに対して皮肉のひとことでも言ってやろうかと思ったが、僕の前に投票した人に話を聞いていたので、僕はその脇をすり抜けて出てきた。

 午後8時の投票終了と同時に出来るだけ多くの当確を打つことに全精力を注いでいるわけだが、バカみたいだ。そんなことより、公共放送(国営放送ではない)として、まともな政治報道をしてほしいものである。

 さて、都議選だが、大小の政党が乱立し、どこが第一党になろうと政権を担うわけでもない。誰が都知事になるかは重要な問題だが、都議会への関心はそれよりもずっと低い。オリンピック・パラリンピックの開催の是非が争点になれば、いくらかは盛り上がったのかもしれないが、国民の大半が開催に不安を抱いていても、そんなものは一切無視して強行開催に突き進むのみである。同時進行で新型コロナの感染第五波へ向かっても突き進んでいる。

 

 たまには海でも見に行きたいなぁ。

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(きょうの1曲)あっぷるぱい/カルピスソーダの夏

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