金木犀とカーリング

 昨日、ワクチン接種に行く途中、何度か金木犀の香りが漂ってきたのだが、うちの金木犀も本日開花。ずいぶん早い気がする。

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 それでワクチン接種(2回目)の副反応だが、昨夜の筋肉痛もだいぶ治まり、朝の時点で発熱もなく、よかった、よかった、と思っていたら、夕方ぐらいから寒気がして、体温を測ってみたら、37.3℃。その後、37.5℃に上昇。まぁ、微熱だ。今、また測ってみたら、36.9℃に下がっていた。これで終わりならいいけれど。

 

 さて、カーリング女子の日本代表決定戦。北海道銀行2勝1敗で迎えた3日目。

 10時からの第4戦は前半、道銀が4-3とリードするが、後半は6,7エンドでお互いに1点ずつを取り合い、というか取らされて、5-4で迎えた8エンド。有利な後攻のロコ・ソラーレが2点を奪い、逆転。さらに9エンドでも道銀のスキップ吉村のラストショットでミスが出て、ロコが2点スチール。10エンドの道銀は1点にとどまり、8-6でロコが勝利。対戦成績をタイに戻した。

 2連敗の後の昨日の第3戦からロコ・ソラーレの選手はまるで人が変わったように、過剰ではないかと思うほど感情を表に出すようになり、試合中にも藤澤が何度もガッツポーズをするなど、今までとはかなり違った印象になった。そうやって自分たちを鼓舞しているのだろうが、同時に心理的に相手の心を折る作戦ではないかと思えるほどだ。

 そして、いよいよ日本代表が決まる第4戦は18時から。ここでも前半からロコが優位に試合を進め、5エンドを終えて5-2。しかし、後半6エンドで道銀が2点を返し、1点差。7エンドにロコが2点を奪い、再び3点差とするが、8エンドに道銀も2点でまた1点差。9エンドはロコが後攻だったが、10エンドでも後攻を取りたいロコが両チーム無得点のブランクエンドにすることに成功。吉田知那美が藤澤に盛んに声をかけ、鼓舞したり、リラックスさせたりしているのが分かる。そして、ロコ1点リードのまま、10エンド。両チームのオリンピック出場にかける執念がぶつかり合い、最後までどうなるか分からない展開となり、先攻の道銀・吉村がラストストーンを投げ終えた時点で、道銀がNo.1、2を取り、逆転勝利の可能性も見えてきた。そして、藤澤のラストショット。大きく息を吐いて、投じられたストーンは見事にハウスの中心に一番近い位置に止まり、この瞬間、ロコの勝利が決定。8-6。

 ロコ・ソラーレが2連敗からの3連勝で日本代表に決定し、12月にオランダで開催されるオリンピック世界最終予選に向かい、残り3枠となった出場権獲得をめざすことになる。

 来週はミックスダブルスの日本代表決定戦だ。

(きょうの1曲)さよならポニーテール/ふたりぼっち

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