クリスマスも終わり、今年もいよいよ押し迫ってきたが、そんな暮れの日本列島に「数年に一度」という寒波がやってきた。北日本から西日本まで日本海側を中心に大雪となり、特に近畿北部や鳥取県で記録的な豪雪となっているようだ。滋賀県の彦根では積雪が70センチに達し、雪による交通事故が多発したり、車の立ち往生が発生したりしているようだ。
昨日の未明に都心で小雪が舞い、初雪を観測した東京は今日も晴れたものの、朝は厳しい冷え込み。都心の最低気温は-2.2℃。厳しい冷え込みといっても、この程度だが、12月にここまで下がるのは珍しいことだ。郊外はさらに寒くなり、練馬では-3.4℃で、これは12月としては観測史上最低だそうだ。さらに八王子では-5.8℃、青梅で-6.7℃。
最高気温は都心で8.1℃。これも最も寒い時期を下回る寒さだった。
この寒さのせいで、うちの睡蓮鉢や野鳥用の水場もカチカチに凍り、スズメたちも水が飲めなくなっていたので、氷の上から水を足してやる。
電線で餌の時間を待っているインコ。
朝の月。
そんな寒さで、まだ咲き続けているランタナやアメジストセージなどの草花もかなりダメージを受けたようだ。そろそろおしまいだろう。
鉢植えのビデンスはまだ咲いている。
チェリーセージもまだ辛うじて咲いている。
こぼれダネから芽を出したニゲラ。
ガーデンシクラメン。
(きょうの1曲)Anthony Phillips / Scottish Suite