川崎市多摩区の生田緑地を散策。エナガの群れがいたので、カメラを向けていたら、何やら見慣れない鳥が頭上の木に止まった。エナガのように尾が長いが、エナガよりだいぶ大きい。
あれはリュウキュウサンショウクイか? 数年前に野川公園で野鳥カメラマンが集まって一羽の鳥を追いかけていて、その時に教えてもらった鳥である。その名の通り、九州南部から南西諸島に生息するサンショウクイ科の鳥。近年、生息地を北へ広げていて、2017年に初めて東京でも確認されたとのこと。
ネットの画像と写真を比べてみて、これはリュウキュウサンショウクイに違いないと確信。生田緑地での目撃例は今のところ見当たらなかったが、秦野市では繁殖も確認されたという。
撮影した時も似た鳥がそばにもう一羽いたから、ペアで行動しているのかもしれなかった。
ちなみにサンショウクイという名前は山椒の実を好んで食べるからではなく、その鳴き声が山椒の実の辛味に驚いて「ヒリリ」と鳴いているかのように聞こえるので、サンショウクイなんだとか。辛い物ならほかにもありそうだが。ゲキカラカレークイとか。
先日の筑波山の記事を書いて以来、Youtubeを見ようとすると、おすすめ動画に茨城弁名作劇場がたくさん出てくる。
(きょうの1曲)SOFT MACHINE / Facelift